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バスに乗ったら上げるブログ

バスに乗ったらとりあえず何か書いて上げます

サンマリンライナー号 福岡~宮崎 サンマリンツアー

いつもの九州出張は「SUNQパス」片手に・・・という事が多かったのですが、今回は飛行機で福岡入りのち午前中一杯仕事をすませ、宮崎へ移動して次の仕事は翌日から、それでもって夕方前には飛行機で帰るというパターンだったので、ここは滅多に乗る機会がなかった「サンマリンライナー」にしてみようかと思いました。

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【概要】

路線名:サンマリンライナー号

運行会社:サンマリンツアー

使用車両:いすゞガーラ

 

【行程】

15時15分 博多合同庁舎前入線

15時30分 発車

15時41分 都市高速へ(半道橋ランプ)

15時48分 九州道へ(太宰府IC)

16時41分 北熊本SAで休憩

16時51分 発車

17時02分 益城停車

18時02分 えびのPAで休憩

18時15分 発車

18時19分 宮崎道へ

18時48分 都城北停車

19時12分 高速を出る

19時19分 南宮崎駅前停車

19時28分 宮崎駅東口到着

(参考:佐土原待機所20時05分到着)

 

【旅程】

ネットで予約した際に書かれていた案内に「博多駅(筑紫口)」とあったので最初は新幹線口側の観光バス乗り場だろうと思ったが、実際はそこから数分ほど歩いたところ。西鉄バスのバス停も近くにあってその停留所名が「合同庁舎」・・・

なるほど、確かにバス停から筑紫口が見えるのであの表記でも間違えないのでしょうけど、高速バス=博多バスターミナルという図式が出来上がっている中で、それを上回る知名度のある場所にバス停は設ける事は不可能だったんですかね。

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発車1時間前から「BUS STOP CAFE」という喫茶店で待ち合わせが出来るとの事。試しに入ってみると高速バス利用者専用口というものがあってそこを利用せねばならないとの事。

店内の1/3ほどを利用者スペースにして残り半分は純然たる喫茶店にしており、飲み物や軽食等も普通に利用出来るとの事。何よりもうれしかったのはコンセントがあった事で、さっそく携帯を充電・・・wi-fiも提供されていて、博多BTに比べの地の利の悪さをささやながらフォローしているようでなかなか興味深いです。

 

発車20分ほど前にバス停に行くと若草色のベストを来た係員が立っていてどの便を利用するかとかお名前は?という感じで聞いてきました。そして時おり「15時半の宮崎行きをご利用のお客様は~」とメガホンを通じて呼びかける。案内係といったところでしょうか。

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そしてやってきた宮崎行き「サンマリンライナー号」は、白地ベースの桃色と濃紺のコントラストが結構はっきりしているガーラのハイデッカーでやってきました。

降りてきた乗務員さんに携帯の画面を見せて改札終了。

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新高速バス(後発組)なので下手したら50人トイレなしかな・・・と思ったら意外や意外。4列でコンセント等は無いのはともかくシートピッチは広めだしトイレも付いていました。在来組との格差はほとんど無いのに驚きました。

窓側はほぼ埋まり通路側もチラホラ・・・くらいの埋まり具合で定刻に発車。

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中比恵通りから旧国道3号を経て半道橋ランプから高速に乗る。出発直後に乗務員さんから簡単な案内があった以外は極めて静かな車内でした。

 

雨が降ったり止んだりの車窓を見ながらいつの間にかうたた寝をしてしまい、

「お疲れ様です。北熊本SAです」

の案内で目が覚めました。

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丁度宮崎行きの在来組「フェニックス号」の宮交担当便が同じように休憩していました。

福岡~宮崎線の休憩箇所は以前は宮原SAのみでしたが、運行管理上この北熊本SAとこの先のえびのPAの2箇所に。それは在来組も後発組も一緒の条件なのでこうした光景が見れるのでしょう。

 

10分休憩のち発車してほどなく益城に到着

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宮崎行きは乗車、福岡行きは降車のみを扱う。中間地点だし乗車なんて無いのでは・・・とタカをくくっていたら1人乗車。

意外に感じましたが、地図を見ればバス停の位置は熊本市の東区の中心地にほど近く、公共交通機関あるいは車の送迎があれば無理なくここからの乗降が可能な状況に。

後発組はどちらかというと点と点を最短で結び在来組に一矢報いる、という傾向が色々見受けられますが、こうして在来組に近いサービスを提供している事業者もいる事が、正直意外でした。

 

八代からトンネル群で九州山地を貫き、加久藤トンネルで宮崎県入り。

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えびのPAで2回目の休憩。

当然ながら、というか先程北熊本SAで見かけた「フェニックス号」も同じように数分遅れで滑り込んで停車。

 

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宮崎道に入るとさすがに外は暮色に。しかも今日は雨続きなのでその暗さは1時間程早く夜が来たのではないかと思うくらい暗いです。

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都城北、清武と高速道路上のバス停に停まるたびに6~7人が降りていきます。途中利用がこれほどまでに多い高速バスも久しぶりに見たような気がします。並行する「フェニックス号」には何度か乗ってますが、人吉、都城北以外の乗降は滅多に見ないだけに・・・

 

宮崎ICで高速を降り、南宮崎駅の駅前通りに入って停車。駅まで徒歩だと数分もかかりません。宮交シティも充分徒歩圏内です。

JR線沿いに進んで大淀川を渡る。橘橋じゃないのがこれまた新鮮・・・

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定刻より少し早めに宮崎駅東口。さすがに「フェニックス号」が発着する西口と比べると「裏手」という感は否めないものの、駅前である事には変わりないし利便性はさほど悪いとは思えません。

1~2人ほどが車内に残っていました。終点まで行かれるのでしょうか・・・

 

【印象】

バス停の設置場所や案内等に「ツアーバス時代」の残滓を感じさせるものの、それを色々とフォローしている姿勢は在来組ばかり使ってきた身には新鮮に見えましたし、その姿勢は買いたいところです。

予約体制や接客設備等では後発組も在来組も大差ない現状にあっては、知名度の在来組か色々なチャレンジをしてくれる後発組で「棲み分け」が出来てるように思います。

(平成27年7月21日乗車)